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リモートワーク制度を正式導入

アーティスト・クリエイターのファンクラブ、ファンサイトの企画・制作・運営を行う、“FanTech”分野(※1)のパイオニア、株式会社SKIYAKI(本社:東京都渋谷区、代表取締役:宮瀬卓也、以下「SKIYAKI」)は、2018年4月16日(月)より、政府が推奨する働き方改革のひとつであるテレワーク(以下、リモートワーク)を可能にする制度を正式導入いたしました。

 

 

エンジニアの月平均残業時間が約3時間53分の当社で、さらに柔軟な働き方が可能になりました。

 

■制度の概要

この度導入したのは、所属するオフィスに出勤しないで終日自宅を就業場所とする在宅勤務(終日在宅勤務)形態によるリモートワーク制度です。これまで当社では、セキュリティ面を含めて運用上の問題がないか一部社員により試験運用しておりましたが、この度、安全な運用が可能であると確認できたため、セキュリティの観点から一定の制限や条件を設けた上で、正式導入することとなりました。

 

■導入の背景

働き方改革の方法のひとつとして提案されているリモートワークは、インターネットなどのICTを利用することで、会社の事業所等本来の勤務場所から離れ自宅などで仕事をすることができる働き方です。平成29年度の総務省調査によれば、リモートワーク導入企業は、未導入企業と比較して売上高・経常利益ともに増加傾向にあるとされており、効率的な企業活動を進めるための施策としても社会的な関心が高まっています。

 

当社では、これまで独自開発の社内業務管理システム「INTRA」や電子稟議システムの導入等により業務の効率化を推進することで、従業員が仕事とプライべートを両立できる環境の構築に努めてまいりました。それにより、2017年度の当社従業員の月平均の所定外労働時間は、全体で約12時間35分、エンジニアに限ると約3時間53分(一般社団法人情報サービス産業協会が2017年7月に実施した調査によれば、同協会に加盟する事業者におけるエンジニアの月平均の所定外労働時間は約23時間4分)、従業員の有給休暇の年間取得率は95%となりました。そのほか、時間単位有給制度の導入や長期休暇の充実などにより、当社のクレドにある「遊べ!学べ!」を体現できる環境を整えてまいりました。

 

一方、これまで当社オフィス以外を就業場所とすることを認める規定はありませんでした。一部の従業員において、自宅において介護を必要とする者を扶養する者、未就学児を育児中の者など、その家庭環境に鑑みてリモートワークを望む声も一定数あり、また、自宅にて落ち着いた環境の方が集中ができる、通勤に体力を消費せず業務により打ち込めるなど、業務効率の面からもリモートワークの導入を望む声も一定数ありました。そうした背景のもと、個人情報データベース等重要情報への社外からのアクセスを遮断する等、十分な情報セキュリティを確保できる目処が立ったことから、この度リモートワークを正式に導入することになりました。

 

当社では今後も、「創造革命で世界中の人々を幸せに」という企業理念のもと、業務の効率化による労働生産性向上や、全社員が働きがいを感じ、成長し続けることができる環境づくりを推進してまいります。そして、ステークホルダーの皆様により良い価値を提供できるよう努めてまいります。

 

▼SKIYAKIカルチャー紹介

https://skiyaki.com/contents/132165

 

(※1)“FanTech”とは、“Fan×Technology”を意味する造語。時代にあったテクノロジーを用い、ファンとアーティスト、クリエイター、企業など創造主との新しい関係を生み出し、これまでにない付加価値を生み出す動きのことを指します。